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2020/11/16
冷えにはご用心!
今週は季節外れの暖かさがありますが、朝晩はめっきり冷え込むことも多くなってきました。患者様を診察していますと体調不良、めまいなどの方が増えてきた印象です。そういう方を診察していますと、女性の方で顕著なのですが「冷え」が原因となっている人が多く見受けられます。
「冷え」と一口でいっても、自覚的に冷えが分かっている人もいれば、診察や問診で初めて冷えが分かる人もいます。この「冷え」というのがやっかいでして、漢方的には気血水の巡りを悪くする大きな要因のひとつとなっています。
冷えに対する代表的な処方は「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」ですが、頑固な冷えは残念ながら薬だけでよくなるようなものではありません。
日常生活の中に冷えの原因が隠れており、大きくは「運動不足」と「食生活」です。人間の体の中で一番熱を産生するのは筋肉であり、特に下半身の筋肉が重要となっています。全く運動していない人が冷えるのはある意味当然の結果であって、時間の無い中でもウォーキングなどを通して1日最低でも5000歩、できれば8000歩を目標にすると良いと思います。
また食生活で言うと生野菜の取り過ぎ(トマト、キュウリといった夏野菜は体を冷やします)、カフェインの取り過ぎが主な原因です。根菜類など体を温める野菜や、カフェインレスの飲み物などに変更して貰うことが重要です。
漢方治療は薬だけではなく、そういった生活習慣の是正も大きな柱の一つです。少しでもお役に立てれば幸いです。

2020/11/04
院内では静かにしましょう!
気温が下がってきたことも有り、風邪症状(特に鼻水)で受診されるお子さんも増えてきました。午後になると小児科状態となり患者さんのほぼ半数が小児ということも珍しくありません。
しかしながら、一部のお子さんがおとなしくできずに騒いでしまい、他の人の聴力検査の妨げになるなど診療に支障を来しています。病院は保育園や室内遊技場ではありません。具合の悪い方が来るところです。多少は仕方ないのですが、可能な限り静かに待って頂くようお願いいたします。どうしても院内で静かに待てない場合は、呼び出しベルをお渡しして車内で待機して頂く場合もございます。
よりよい診療をするためにも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
03.

漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。

当院のモットーは「ちゃんと診察・ちゃんと診断」です。対面診察にとことんこだわっています。
耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。
また、アレルギー性鼻炎に対しては積極的にレーザー治療を行っております。特別な予約は不要ですので、お気軽にご相談下さい。

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