日本耳鼻咽喉科漢方研究会に参加してきました!
10月26日品川で行われた第35回日本耳鼻咽喉科漢方研究会に参加してきました。「滲出性中耳炎に対する漢方治療」と題して、乳幼児に対する補中益気湯の治療効果についての発表をおこないました。1歳児でも漢方が飲めるのか?!という驚きの声を多数頂きました。研究会ではAMR(薬剤耐性菌)についての演題が多く、「可能な限り不必要な抗生剤の使用を行わないことの重要性」を再認識いたしました。必要例については躊躇せず適切な薬品を適切な日数分処方いたしますが、いわゆる風邪については抗生剤は百害あって一利なしと言われており、病態の応じて対応してきたいと思います。
研究会の最後にはご指導いただいている先生方との懇親会。藤田医科大学の中田教授、金沢大学の小川先生、いまなか耳鼻咽喉科の今中先生、今井耳鼻咽喉科の陣内先生、霞ヶ浦医療センターの星野先生、東京女子医科大学の余田先生、名古屋市立大学の有馬先生、清水先生と交流を深めて参りました。