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2020/09/18
患者様の疑問にお答えします! その1 予約について
おそらく当院にお問い合わせ頂く内容のダントツで一番が「予約がとれない」「予約の仕方がわからない」です。
当院はおそらく県内で唯一「順番予約」と「時間予約」のハイブリッドシステムを採用しております。
順番予約は大手でいうと「ア○チケット」が有名ですね。これは順番のみを予約するシステムです。当院はそれに加えて「○時から診察」という時間予約があります。わかりやすくいうとディ○ニーランドのファストパスのようなものです。
予約画面を開くと一般診療で上の段に順番予約、その下に時間予約とあります。
順番予約は当日の朝9時30分~と午後3時~から取得可能です。時間予約は4週間先まで24時間取得可能ですが、土曜日などは比較的早くうまってしまいます。
「予約がとれない」というのは「時間予約がうまっている」パターンがほとんどです。時間予約がとれなくても順番予約をご活用頂ければ、待ち時間が短時間で済みます。少々複雑なシステムではございますが、よろしくお願いします。

2020/09/02
超私的な漢方処方解説~桂枝茯苓丸~
当院のブログのアクセスランキングをみているとダントツで一番多いのが「超私的な漢方処方解説~当帰芍薬散~」であり、1週間あたりでみると500以上のアクセスを頂いております。そこから察するに、やはり女性の方が漢方に非常に強い関心があるのではないかと推察し、今回は当帰芍薬散に続いて代表的な駆瘀血薬である桂枝茯苓丸について解説していきます。
桂枝茯苓丸は瘀血(西洋医学的に言うところの微小循環障害)を改善する代表的な処方です。科学的にもこの効果は証明されており、桂枝茯苓丸にて動物モデルで微小循環障害を改善したとの論文があります。
瘀血となると目の下にくまができたり、指先や唇の色が悪くなったり、舌の裏の静脈が張ってきたりします。またおへその下付近を圧迫すると痛みあるのも特徴的な所見です。
更年期障害や月経困難症など女性特有の疾患とも強い相関性があり、血の巡りをよくすると体調がよくなったりします。
構成生薬をみると桂枝、芍薬、桃仁、茯苓、牡丹皮からなり、芍薬と茯苓は当帰芍薬散とかぶります。重要なのは桃仁、牡丹皮であり、強い駆瘀血作用があります。それゆえに当帰芍薬散よりもより強い効果があるのですが、虚弱体質の人が使うと強すぎるので、ざっくばらんに言うと中肉中背くらいの人が使うとよい漢方薬です。
また微小循環障害を改善する効果が強いため、打撲後の皮下血腫などにも有効です。
注意点は牡丹皮が入っていることから、妊婦には禁忌ですのでご注意ください。

2020/08/31
妊婦の花粉症について
8月も終わり、9月になるとブタクサに代表される秋の花粉症が本格化してきます。
患者様からはアレルギー性鼻炎と花粉症の違いについて聞かれることがありますが、花粉症はアレルギー性鼻炎の一つでスギなどの花粉が原因でおこるアレルギー性鼻炎の総称です。
治療方法としては内服(抗ヒスタミン薬、ロイコトリエン拮抗薬、漢方薬)、ステロイド点鼻、点眼が主です。授乳している方については国立成育医療センターのHPにもあるように、授乳婦でも安全に使える薬が多いので問題ないのですが、問題は妊婦さんです。
昔から抗ヒスタミン薬は催奇形性があるとも言われてきましたが、最近では抗ヒスタミン薬でも投与しても大丈夫という考え方も増えてきました。
ここからは個人的な意見になるのですが、やはり器官形成期といわれる妊娠初期(~3ヶ月)は極力内服治療は避けたいというのが本音です。ではどうすればよいのか?
そこでお勧めしたいのがレーザー治療です。効果には個人差があるのというのが欠点ですが、一度やるとおよそ1年ほど効果があり、かなり症状が楽になります。ブタクサやスギのアレルギーがひどい!という方は事前に治療を受けておくと、花粉の飛散期が楽になることが期待できます。
「鼻をレーザーで焼く」というと痛いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、術前の麻酔の処置が問題なければ手術中はそれほど痛みを感じることはありません。術後も痛くて大変でした!という方は幸いなことにおりませんでした。
ご興味ある方は当院HPのお知らせのところに色々書いてありますのでご一読頂ければ幸いです。

2020/08/24
堀ちえみさんのテレビ出演で思うこと
毎年恒例の日本テレビ系列の24時間テレビ。実際の放送はそれほどみていませんが、堀ちえみさんがテレビ出演され歌を披露したとのことで話題になりました。舌がんはタバコが原因とされており、男性に圧倒的に多い病気ですが、女性にもあります。個人的には女性はタバコよりも歯並びの悪さ、未治療の虫歯が原因となっているような気がいたします。
舌がんですが、勤務医時代に感じたことですがほぼほぼ紹介してくるところが耳鼻科ではなく歯医者ということです。理由はおそらく2つ。一つは耳鼻科医にくらべて圧倒的に歯科医の方が数が多いということ。もう一つは「口の中の病気=歯科」というイメージがあるせいと思われます。実際、水戸医療センター時代は耳鼻科開業医からの紹介よりも、圧倒的に歯科口腔外科経由の舌がんが多かったのを覚えています。
無論、歯科の先生のところを受診することは否定はしません。ただ私見を述べさせて頂きますといわゆる口内炎で、2週間たっても治らない場合や強烈な痛みを伴っている場合は「舌がん」を疑ってもよいと考えます。
若いかたの舌がんに関して言えばスピードが命です。1ヶ月治療が遅れただけで致命傷となる場合もあります。癌研究会有明病院の統計では舌がん5年生存率は、 I期:91%、II期:80%、III期:65%、IV期:45%です。注目すべきはⅠ期という初期でさえ9%の方が亡くなっている点です。これは胃がんなどと比べるとかなり悪い成績であり、それだけ進行が早いことを意味しています。
たかが口内炎、されど口内炎。治りが悪い・痛みが激しい場合は舌がんの可能性も念頭におく必要があるかと思います。

2020/08/17
超私的な漢方処方解説~葛根湯~
おそらく日本で一番有名な漢方薬、葛根湯。風邪薬の代表選手といったところでしょうか。風邪をひいて漢方薬といったらこれ!と思っている方もおおくいらっしゃるかと存じます。
では風邪=葛根湯なのでしょうか?半分は正解で半分は不正解です。葛根湯の適応のある人は①比較的体力のある人②風邪のごく初期③汗をかいていないの3つがポイントとなってきます。逆に言うと①~③が当てはまらないひとは飲まない方が無難です。体力の無い高齢者、風邪を引いて数日経過している、発熱して汗をかいている人は駄目です。
何故駄目なのか?を説明しようと思うとセミナーであれば最低1時間は欲しいくらいの内容なので今回は割愛しますが、葛根湯は万能な風邪薬ではないということは覚えておいても損はありません。また、①~③に当てはまる人は通常の風邪薬(ましてや抗生剤なんかより)よりよっぽどシャープに効いてきます。

当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
03.

漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。
当院は耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。

このホームページは当院が提供する診療内容を可能な限りわかりやすくご説明するためのものです。皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。

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