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2021/09/10
長崎市耳鼻科医会に向けてのセミナーを行いました
昨日、長崎市耳鼻科医会からのご招待で「めまいと漢方」についてのセミナーを行いました。漢方セミナーは県内ではかなりの回数をやらせて頂いておりますが、茨城県以外では今回が初でした。コロナ禍でなければ現地で講演していたのですが、このご時世それがかなうはずも無く、Webでのセミナーとなりました。セミナーでも中心の話題となりましたが、耳鼻科的に異常が無い「いわゆるめまい症」に対しては漢方がかなり有用と考えております。いつか長崎で講演するぞ!という思いで、今日もがんばりま~す。

2021/09/07
当院での舌下免疫療法について
6月以降舌下免疫療法を希望する患者様が増えてきました。良い機会ですので当院の舌下免疫療法に対する基本的な考え方をまとめてアップしたいと思います。
適応ですが当たり前ですがスギまたはダニにアレルギーがある人です。当院では舌下免疫療法に前に血液検査を行いスギまたはダニに対してアレルギーがあることを確認してから行っております。他院の検査結果がある場合は持参して頂きたく存じます。検査結果次第では適応外ということもあります。
初回投与は月曜、火曜、水曜の朝一番9時の時間指定で行っております。その時間に来れない方は当院での初回投与は困難ですのでよろしくお願いします。
投与期間については最低18ヶ月は必要で有り、理想は3~4年です。当院では1.5年ごとに採血行い抗体価を測定し治療の効果を判定しています。
かなり長期間にわたる治療にはなりますが、現時点でスギ花粉症、ダニアレルギーに対する根治治療としてエビデンスのある治療です。ご興味あるかたは是非医師までご相談ください。


2021/08/29
北関東摂食嚥下リハビリテーション研究会の世話人になりました
「嚥下」ってご存じでしょうか?飲み込みの機能のことです。本来は頭頸部の専門家である耳鼻科医が積極的に関わる分野なのですが、実情は耳鼻科医よりも歯科の先生が頑張っている分野です。たかが「食事の飲み込み」なのですが、その動きは複雑を極めています。高齢者になればなるほど、その機能は衰えてくることが多く、最悪の場合嚥下性肺炎(誤嚥性肺炎)になったりします。耳鼻科医は嚥下機能の評価を行い、言語聴覚士(ST)や管理栄養士など連携し食事の形態や食事の食べるときの姿勢などを決定し、リハビリテーションの指導を行います。
水戸医療センターに勤務していたときに、茨城県のSTの草分け的存在である吉田先生に師事し多くのことを学び、その勢いでTNTの資格も取得しました。水戸医療センター退職以降、嚥下とは少し離れたところにいたのですが、今回水戸医療センターからのご縁のある磯野先生からの紹介もあり、北関東摂食嚥下リハビリテーション研究会の世話人になりました。
当院でも小児の嚥下障害のある方の嚥下機能の評価を1症例だけではありますが始めました。耳鼻科の開業医が嚥下機能の評価を行うということはあまりないのかもしれませんが、少しでもお役に立てればとの思いで頑張っております。

2021/08/04
超私的解説な漢方処方解説~常備しておきたい漢方薬3選~
漢方というと「効果が出るまでに時間がかかる」というイメージが強いのでは無いでしょうか?漢方の世界には「本治」と「標治」という2つの考え方があります。「本治」はいわゆる体質改善的なイメージで、これは時間がかかります。一方で「標治」というのは今ある症状をとるものであり、かなり即効性があります。なかなか漢方薬を常備している人もいないとは思いますが、超私的にこれはあったら便利!というものをご紹介いたします。
1)芍薬甘草湯:こむら返りの特効薬。これに勝る薬は無いと言っても過言ではありません。足がつりやすい人、ゴルフのラウンド中にやばい!と思ったときは1包飲めばすっきりします
2)五苓散:以前ブログで紹介した水滞の特効薬です。めまいや気持ちが悪いとき、低気圧頭痛に対しての効果は抜群。さらには、ウイルス性胃腸炎による下痢症状や、膀胱炎にも効果があります。「水のトラブルには五苓散」です。
3)麻黄湯:インフルエンザにも適応があるこの薬。麻黄が6gと多く含まれており「風寒邪」に対する第一選択といってもよい薬です。熱が出たら即のめば、効果絶大。麻黄湯をのんで汗をかいたら、風邪は快方に向かいます。汗をかく前に飲まないといけないので、発熱したらすぐに飲まないと駄目な薬です。また乳児の鼻づまりにも効果があり、1/2包をお湯で溶いて頬の内側にこすりつけたあと、ミルクを飲ませると鼻づまりが軽快します。一説にはCOVID19にも効果があり?とも言われていますが、COVID19は「寒邪」ではなく「湿邪」と捉えられており、本場中国でも残念ながら麻黄湯は推奨されておりません。麻黄湯はエフェドリンを大量に含んでいるため、高血圧や狭心症などの既往があるかたはお勧めできないのでご注意下さい。

2021/07/12
魚の骨が刺さった!さぁ、どうしますか?
関東地方もいよいよ梅雨が明けそうになり、暑さ本番となってきました。今月22日は土用の丑の日であり、ウナギを食べる機会も増えてくる時期です。。古くは江戸時代にかの有名な平賀源内がうなぎ屋さんのキャッチコピーとして言い出したのが始まりです。
しかし!土用の丑の日は耳鼻科医にとっては恐怖の日であり、毎年必ずといっていいほど「ウナギを食べて骨がのどに刺さった」という患者さんが来ます。あまりウナギに骨というイメージがナイかもしれませんが、ウナギにも当然ですが骨があります。普通の魚と違って骨から身をほぐして食べるものでは無いため油断して刺さる方が多いと考えています。
一昔前は「骨が刺さったらご飯を丸呑み」なんていう教えがありましたが、完全にこれは都市伝説であり医学的には間違いです。運良くとれればよいですが、丸呑みすることで骨を粘膜の奥に押し込んでしまい、骨が見えなくなるリスクがあります。
では刺さったらどうするか?耳鼻科に来て摘出するしかありません。場合によってはファイバーを使っての大がかりな処置が必要となる場合もあります。今年の土用の丑の日は水曜日です。木曜日は当院も含めて耳鼻科の開業医がお休みのところが多い曜日です。くれぐれもウナギを食べるときは油断せず、「骨があるかも?」と思って美味しく召し上がって下さい!!

当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
03.

漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。
当院は耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。

このホームページは当院が提供する診療内容を可能な限りわかりやすくご説明するためのものです。皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。

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