いしだ壱成さんが罹患!呼吸上皮性腺腫様過誤腫とは??|水戸市でレーザー治療なら「なのはな耳鼻咽喉科」

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2026.03.30
耳鼻科豆知識
いしだ壱成さんが罹患!呼吸上皮性腺腫様過誤腫とは??
俳優のいしだ壱成さんが呼吸上皮性腺腫様過誤腫で手術したことが朝の報道でありました。この呼吸上皮性腺腫様過誤腫(英語: Respiratory Epithelial Adenomatoid Hamartoma, REAH)は、鼻腔や副鼻腔内に発生する比較的稀な良性腫瘍です。この病変は、通常は無症状であることが多いですが、場合によっては鼻閉や鼻漏、嗅覚障害などの症状を引き起こすことがあります。画像診断では、しばしば副鼻腔の充満や鼻腔内のポリープ様病変として認識されます。
REAHは、組織学的には呼吸上皮が腺腫様に増殖した状態を呈します。そのため、慢性副鼻腔炎や鼻ポリープと鑑別が必要です。診断には、内視鏡検査やCTスキャンが用いられ、確定診断には病理組織学的検査が不可欠です。
治療としては、症状が軽度である場合は経過観察が選択されることもありますが、症状が顕著で生活に支障がある場合は、内視鏡的手術による病変の切除が行われることが一般的です。手術後は良好な予後が期待できますが、再発の可能性もあるため、術後の経過観察が重要となります。
開業医レベルでは確定診断をつけることは厳しいですが、蓄膿症かな?と思っていたのが実は腫瘍でした!ということはあります。鼻に異常を感じたときは自己判断せずにお近くの耳鼻科に受診しましょう!
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