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2021/03/13
院長のコラムが掲載されました!
漢方すっきり方程式という冊子に院長の記事が載りました。抗生剤に頼らなくても感染症が治療できるケースもあります。抗生剤の過剰使用にならないようにすることが大事ですね。ご興味あればご一読お願いいたします。

2021/03/01
超私的な漢方処方解説~小青竜湯~
ご好評頂いている(?)漢方処方解説。今回は花粉症の時期でもありますのでアレルギー性鼻炎といったらこれ!というお薬「小青竜湯」について解説いたします。
構成生薬は麻黄、桂枝、乾姜、甘草、細辛、半夏、芍薬、五味子です。麻黄はインフルエンザに適応があるので有名になった麻黄湯や風邪薬の代表格である葛根湯などに含まれている生薬です。専門的には「発汗解表作用」があり、桂枝と組み合わさることでより強力な作用をしめします。
麻黄は数種類のエフェドリン類を有しており、その中でも含有量の多い、エフェドリンとプソイドエフェドリンが重要とされております。エフェドリンの薬理作用として中枢神経興奮作用、中枢性鎮咳作用、発汗作用および交感神経興奮作用としての血圧上昇、、気管平滑筋弛緩、鼻咽頭の血管収縮などが報告されています。プソイドエフェドリンはエフェドリンと比べると中枢作用が弱く抗炎症作用や利尿作用が強いという特性があり、喘息やアレルギー性鼻炎の治療に用いられています。ディレグラ錠に含まれているのはこれです。
小青竜湯の妙は細辛や乾姜など体を温める生薬が含まれていることです。「肺」を温める作用があり咳を止める効果があるので別名「温肺化飲湯」と呼ばれています。アレルギー性鼻炎以外にも、風邪を引いた後の咳にも能く効くので当院でも風邪を引いた後咳だけ残ってしまった方にはよく処方しています。小青竜湯は非常にバランスの良い薬なので、とりあえず漢方薬でアレルギー性鼻炎をなんとかしたい!という場合にはファーストチョイスとなります。一方でバランスが良すぎるが故に、効果が中途半端になることもありその際には処方の変更が必要です。
抗ヒスタミン薬とは違い眠くなることはないので受験生にはお勧めですし、妊娠初期を除けば妊婦さんにも処方をしております。
弱点を上げると麻黄が主であるため、高血圧や心血管系の持病がある方はあまりお勧めできませんのでご注意下さい。

2021/02/15
超私的な漢方処方解説~加味逍遙散~
久しぶりの漢方処方解説。今回は女性の漢方薬の代表的な処方である加味逍遙散です。
この処方、江戸時代の漢方医の百々家の口訣をまとめた本によると「女性の色々訴える方にはとりあえずはこれ!」みたいな感じで書かれているくらい、かなり万能な方剤です。
元々は逍遙散という薬があり、それに牡丹皮と山梔子を加えたものなのですが「中医処方解説」によれば①寒くなったり、熱くなったりする②のぼせる、顔が赤くほてる③いらいら、怒りっぽい、不眠などに適応があるとされています。
また、小川恵子先生著の「経方医学への第一歩」によると加味逍遙散は肝陽上亢に対する処方であり「のぼせ、いらいら、怒りっぽい、めまい、耳鳴、頭痛、顔面紅潮、膝腰がだるく無力etc」の症状に有効とされています。
「逍遙」とは「気ままに歩き回る」という意味であり、症状が色々変遷することを意味しています。一つの症状だけではなく色々な症状に対して使う薬ということなんですね。
この薬の不思議なところは下剤系の生薬は入っていないのですが、何故が便通がよくなります。
頻用されるこの薬ですが、一つ注意点があります。それは山梔子が入っていることです。山梔子は清熱作用がありこの処方の肝でもある大事な生薬なのですが、とりすぎると腸間膜静脈硬化症という合併症を引き起こします。加味逍遙散でいうと1日7.5gを5年間飲み続けると危険ゾーンに入ります。
漢方は副作用がないと思われている方も多いですが、そんなことはありません。ちゃんと医師の指導のもと適切に飲まないと大変なことになりますのでご注意ください。

追伸:土曜日の地震怖かったですね。10年前を思い出しました。クリニックは幸い被害はなく診察室の雛人形(?)も無事でした。

2021/02/09
皆さ~ん、午前中がお勧めです!
2月に入りいよいよ花粉症のシーズンに突入してきました。それにともない当院でも混み合う時間帯が出てきました。下はある1日の受付時間帯を表しているグラフです。それを観ますと明らかに午後の受診が多いことが分かります。午前中はいまのところ空いており、ほとんどお待たせすることなく診察が可能です。午前中受診可能な方はご検討お願いいたします。

2021/02/05
たかだ脳神経外科・内科クリニックにお邪魔してきました!
昨日所用で院長の大学時代の同期である高田先生の「たかだ脳神経外科・内科クリニック」にお邪魔してきました。笠間市の中心部に位置しているポレポレの真正面にあります。院内は綺麗で笠間焼がディスプレイとしておかれてあり、クリニックというよりもオシャレなサロンといった印象でした。当然MRIは完備されており、大病院と同じような検査・診察が可能となっております。めまいや難聴の原因の一つとして脳腫瘍などの可能性もあり、よく検査をお願いしているクリニックです。水戸からは若干距離があるのですが、「頭が心配!」と言う方は是非受診してみてください!


当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
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漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。
当院は耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。

このホームページは当院が提供する診療内容を可能な限りわかりやすくご説明するためのものです。皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。

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