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2021/06/07
超私的な考察~新型コロナワクチン~
本日より水戸市内でも高齢者向けの個別接種が始まります。当院でも9時30分~11時30分という短い時間ですが、一般診療の間に行います。
さて、このワクチン(今回はファイザー社製)ですが色々ネットなどではよからぬことが書かれているようです。妊娠できなくなるとか、2年後には死ぬとか云々。究極的には人類初のメッセンジャーRNAワクチンであり、未来のことは100%分からないのですが基本は「大丈夫!」と思って頂いて良いと思います。下記サイトによく纏められていますので詳しくはそちらを見て頂きたいと存じます。
https://forbesjapan.com/articles/detail/39722?fbclid=IwAR3PQ4O4NgnfNLk-XYHK4axgiDTaf6xlIR_dzFctMiUFbtd8pdqneCpwQAI

そして、ワクチンを打つ意義ですが高齢者の方は「重症化するリスクをさげて自分を守るため」であり、若い方は「集団免疫を獲得し、他人を守るため」と考えて頂いてよいと思います。ワクチンを打てなくてもアレルギーや持病の問題で打てない人もいらっしゃいます。その人を守るためにも集団免疫の獲得は必要です。
無論ワクチンは副反応があり、小職は接種部位の痛みだけで済みましたがスタッフの中には38度台の発熱や頭痛などで翌日、翌々日まで苦労したという事例もありました。なので、正直面倒くさいといえば面倒なのですが一種の社会貢献と考えてもらえればよいかと思います。

ワクチン接種は義務ではなくあくまでも自発的なものであり、強制ではありません。ワクチン警察のようにワクチンを打たない人への差別があっても絶対にいけません。ただデマに惑わされ、ワクチンを打たないという選択肢はできる限り避けて頂ければと存じます。

2021/05/28
超私的解説な漢方処方解説~抑肝散~
今回のテーマは抑肝散です。抑肝散というとアルツハイマー病などで有用とされており、漢方薬という範疇を超えて西洋医学的にも市民権を得ているお薬となっています。抑肝散の「肝」とは五臓六腑の「肝」のことを指していますが、西洋医学で言う肝臓とは別物で概念的な臓器となっています。この「肝」は怒りの感情を司っており、肝の失調が起こるとイライラしたり怒りっぽいといった症状が出てきます。また「肝」は「気血水」の「血」にも大きく関わっており、「血」が不足すると眼が疲れやすい、筋肉痛、耳鳴、めまいといった症状を引き起こします。
抑肝散は釣藤鈎という生薬が主成分ですが、こちらで肝の失調を整えてイライラといった感情を抑える効果があります。また不眠症にも適応があり、眠りの質が悪い患者さんなどには大変良く聞きます。こちらの良いところはいわゆる睡眠薬とは違い依存性がないので安心して使える点です。
無論、お薬ですので副作用はあります。その代表例が偽アルドステロン症であり血液中のカリウムが低下し、血圧が上昇することがあります。よって漫然と内服することは危険ですが、血圧などに注意しながら内服すると「眠りの質がよくなった」「こんなに眠れることは久しぶり」といったご意見をうかがいます。眠りの質を保つことは健康な生活を送る上でも必要不可欠なものです。睡眠薬に頼らない治療も漢方薬では可能となる場合があります。

2021/05/21
やはりこの時期は気象病??
当院のブログのアクセス数をチェックすると、ここ最近は気象病関連のアクセスが増えてきています。関東地方は梅雨入りはまだしていませんが、いわゆる「梅雨のはしり」には入っており、ジメジメした天気が続いています。
こういう天気が続いてくると、気象病と言われるめまい、頭痛、なんとなく体調が悪いなどと言った症状を訴える方が増えてきます。今朝のニュース番組でも「わたし漢方」というLINEで漢方相談を行う会社の紹介がされており、気象病が増えているとのことでした。
さて、この気象病ですが漢方の世界では「水滞」と呼ばれています。「水」とは水分ではなく、「気血水」の「水」であり漢方の世界では体内を流れている無色透明の液体として定義されています。「天気が悪いと頭痛」といった症状には五苓散という漢方薬がよいのですが、気象病は五苓散を飲んでいれば大丈夫か?というとそんな簡単なものではありません。五苓散はあくまでも「水を捌く」薬であり、一時的に症状をとる効果(標治)は優れていますが根本解決(本治)にはなっていません。
何故水滞が起こっているか?を診断しそれを解決しないと気象病はよくなりません。女性の場合、冷えや瘀血(微小循環障害)、偏った食生活や運動不足などが原因の方が多いように見受けられます。そこを見抜くためには問診だけでは残念ながら不十分であり、舌診や腹診、望診といった漢方固有の診察をする必要があります。また自分は気象病と思っていても他の病気(メニエール病や亜鉛欠乏症)だったという症例も少なくありませんので自己診断は危険です。当院での漢方治療は保険内診療であり、特に高額というわけではありません。お気軽にご相談ください。

2021/05/19
新型コロナワクチンについて~現段階でわかっていること~
水戸市でもいよいよ高齢者向けのワクチン接種が6月7日からスタートします。当院でも微力ではありますが一般接種に協力する形で参加いたします。それに伴いワクチン関連のお問い合わせが増えてきたのでQ&A形式でお答えしたいと思います。

Q:なのはな耳鼻咽喉科でワクチンの予約はできますか?
A:当院でのワクチン接種は水戸市が一括して管理しております。当院での予約はできません。

Q:なのはな耳鼻咽喉科に通院していますが、ワクチンは接種できますか?
A:当院で治療が原因でワクチンができないということは通常ありません。
厚生労働省からはワクチン接種ができないのは下記の通りです。
①明らかな発熱がある方や、重い急性疾患にかかっている方
②ワクチンの成分(ポリエチレングリコール)に対し、重度の過敏症を起こした方
注意が必要となっているのは下記の通りです
①心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患、免疫不全で治療中の方、抗凝固剤を内服している方
②薬や食品に対する重いアレルギーがある方、けいれん(ひきつけ)

2021/05/10
超私的解説な漢方解説~漢方で痩せるのか?~
漢方診療をやっていると特に女性の方から聞かれるのが「漢方で痩せるんですか?」というものです。結論から言えば「飲むだけで痩せる」薬はありません。あるとすればそれは毒です(笑)。
しかし残念ながら巷のCMをみるとコッコ○ポとかナイシトー○Zでは「燃やすと出す!だから痩せる!」みたいなのをやっています。代謝をあげるとか便通をよくして体重を落とすという意味なのでしょうが、全員が全員それで良いわけではありません。漢方の構成生薬の中に大黄が入っていれば、下剤と同じ効果があるので、便秘気味の人は一過性に体重が落ちることはあります。ただ大黄は漢方の世界では「実熱証」に対して用いる生薬であり、体に熱がたまっている人に用います。なので冷え性の人が飲めば、確実に冷えは悪化しますしそれに伴う全身の不調が出てきます。
漢方には「証」というものがあり同じ薬でも飲んで効く人と効かない人がいます。証が合わない薬を飲んでいると、むしろ副作用の方が強くでてトラブルになることもありますので注意が必要です。
ここからは超私的な意見なのですが、何やっても痩せない人は冷えている人が圧倒的に多いです。五臓六腑でいうと「胃」と「肺」の機能が衰えている人が多いような印象です。

当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
03.

漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。
当院は耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。

このホームページは当院が提供する診療内容を可能な限りわかりやすくご説明するためのものです。皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。

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