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2021/01/19
超私的解説~漢方で痩せるのか?~
今回は、よく聞かれる質問について超私的にお答えしたいと思います。それはズバリ「漢方薬飲めば痩せるんですか?」というものです。先に結論を言ってしまうと「飲むだけで痩せる薬はありません」ということです。あるとすればそれは「毒」以外の何物でも無いと思っております。
漢方薬でよく痩せ薬として使われているのが防風通聖散です。市販薬でもナイ○トールZやコッコ○ポといった名前で販売されているものです。患者様のお薬手帳をみているとたまに飲んでいる方がいらっしゃいます。なんで飲んでいるんですか?と聞くと「最近太ってきたから」という方が大半です。さて、この防風通聖散ですがこれを飲んで痩せる人はごく一部。教科書的には固太りの人で、最近ではあまり観なくなりましたがいわゆる「あんこ型」のプロレスラーのような人です。構成生薬に大黄が入っているので便秘は改善されそうですが、残念ながら飲めば痩せるという魔法の薬ではありません。テレビCMでは「燃やすと出す!だから痩せる」と謳っておりますが・・・
防風通聖散ですが、副作用も多く報告されております。なかでも怖いのが間質性肺炎です。高熱と咳が続き最悪の場合命に関わります。小職が某総合病院に勤務していたとき、防風通聖散によって間質性肺炎になった方を救急外来で受けたことがあります。その方も「痩せるため」とのことで飲んでおられたようです。
しかしながら・・・漢方で体質改善をし痩せやすい体質にすることは可能です。そこからは皆様の努力次第といったところなのですが。気血水の巡りをよくすること、五臓六腑でいうところの「肺」と「胃」を整えるのがポイントとなります。
繰り返しになりますが、飲めば痩せる漢方薬はありません!また漢方にも副作用がありますので自己判断での内服は控えていただいた方が宜しいかと存じます。

2021/01/06
超私的な漢方処方解説~桃核承気湯~
だいぶ久しぶりの漢方処方解説。今回は桃核承気湯です。
あまり馴染みのない薬かもしれませんが、漢方の世界では以前解説した当帰芍薬散、桂枝茯苓丸とならんで駆瘀血薬(血の巡りを能くする薬)の代表格です。強力な破血効果(血の滞りをなくす)があり当帰芍薬散や桂枝茯苓丸では弱い人に有効とされています。
桃核承気湯は駆瘀血薬であるとともに「承気湯類」にも分類されます。どういう薬かというと食欲はあって食べられて、大量に食べるがなかなか出ない人に使う薬の種類です。専門用語では「胃家実」と言います。
構成生薬に大黄が含まれており頑固な便秘にもよく効きます。診療をしていますと女性の方で「1週間に一度だけしか出ない」というような人もいます。男性の自分からしたら信じられないのですが、世の女性の中には頑固な便秘で悩んでいる人が多いようです。一概に女性の便秘にはこれ!というわけではないのですが、適応がある場合これ以上無い薬と言えます。

2021/01/01
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。昨年はコロナに始まりコロナに終わった1年となりました。残念ながら今年もその流れは変わらず、2021年もコロナに振り回される1年となりそうです。当院では発熱患者や嗅覚・味覚障害などCOVID19が疑われる患者様に対しのドライブスルーでの診察、来院時の顔認証型体温測定器の導入、車内待機用の呼び出しベルの導入などを行い皆様に安心してかかれるような体制にしております。

個人的な話ではコロナ禍で学会という学会がすべて中止となり、オンラインでの学会の受講といったのが始まりました。昨年は耳鼻咽喉科の主要学会が大阪と岡山開催だったので、オンラインで参加できたのはある意味幸運であり、コロナ禍で唯一といっていいほどよかったことでした。
ライフワークでもある漢方の講演会は軒並み中止となり、Webセミナーという形での開催になりました。無生物にむかって1時間話し続けるというのはなかなか大変なものであり、会場の空気感がないのは寂しいものですが今年のできる限りやっていこうと思います。今年2月~は漢方スクエアで「花粉症と漢方」というテーマで2回ほど記事が公開予定となっておりますのでよろしくお願いします。

2020/12/16
こんな時代だからこそ・・・オンライン診療はいかがでしょうか?
患者様のお話を伺うと「忙しくてこれなかった。薬がなくて大変だった」ということが多いようです。年の瀬にあたり診療時間無いに受診できなくてご苦労されている人が多いように見受けられます。
そんなときこそオンライン診療です。以前のお知らせ(といってもかなり前ですが)でお伝えしましたが、当院では早くからオンライン診療システムCuronを導入しております。


象疾患はアレルギー性鼻炎、花粉症、舌下免疫療法2回目以降、めまい、漢方治療再診の方のみです
初診は行いません
※過去3ヶ月間受診がない場合も初診扱いとなります
※副鼻腔炎、咽頭炎などは対象外ですのでご注意下さい

詳しくは上記URLからアクセスして頂きます。医療期間コードはa843です。アプリのダウンロードをお願いします。
ネット予約をして頂き、症状のところに「オンライン」と記載して下さい。順番がきたらこちらからコールいたします。

保険診療の他に情報通信費(処方箋の郵送代含む)+Curonの使用料金が別途かかります。
3割負担の方で1300円程度のご負担となります。
処方箋はご希望の薬局にFAXで送信し、お近くの薬局で薬を受け取ることが可能です。
問診のところで、ご希望の薬局を事前に記入して頂けると診療後の手続きがスムーズになります。

通常の受診に比べると割高にはなりますがクリニックに来なくて良い、待たなくて良いなどのメリットがあります。
スマートフォン、クレジットカード、保険証があれば利用可能です。ご検討よろしくお願いします。

2020/12/01
来年はスギ花粉が例年並みに飛ぶようです レーザーやるなら年内に!
スギ花粉の飛散予測が出てきました。それをみますと2020年シーズンが記録的に少なかったことがよくわかります。2021年シーズンは例年並みに飛ぶと予想されており、今年と比較すると3倍程度飛ぶそうです。
花粉症の治療の基本は内服+点鼻であり、そちらでコントロールできるのであれば全く問題ありません。
ただ・・・毎年3~4月に苦労している人、妊娠中で薬が飲めない人などは鼻のレーザー治療という選択肢があります。何度かこのHPでも書いているのですが今回要点をまとめてみました。

費用:3割負担で10000円ほどです 丸福の適応です
効果:とてもよく効く人と、微妙な人がいます。平均で1年くらい効果が持続します
痛み:施術前の麻酔(鼻の中にガーゼをいれる)が我慢できれば、施術中、術後は痛くないです
予約:特別な予約はいりません。ネット予約の備考欄に書いて頂くか、受付で「レーザー希望」と言って下さい
   午前であれは12時まで、午後であれば5時半までにご来院お願いします

レーザーは怖い!という方が多いですが、当院では7歳の子からやっております。一度やるとやみつきになるかもしれません。
スギ花粉症対策でのレーザー治療はタイムリミットが1月上旬です。できれば年内の施行をお勧めします。

当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
03.

漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。
当院は耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。

このホームページは当院が提供する診療内容を可能な限りわかりやすくご説明するためのものです。皆様のご意見、ご感想をお待ちしております。

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