Bリーグの茨城ロボッツのスポンサーをさせていただいております!
美人百花に当院の記事が掲載されておりますので、こちらも是非ご覧ください!


なのはな耳鼻咽喉科からのお知らせ
- 2024/03/30
- AIチャットで問い合わせが多いことについて
- 2024/03/25
- 4月1日から発熱外来が一部変更(急性中耳炎疑いは院内診察)します
- 2024/03/16
- AIチャットが導入されました
- 2024/02/01
- Qlife漢方に院長のインタビューが掲載されました!!
- 2024/01/15
- (超重要!!)2月1日から順番予約ノート廃止します
新着ブログ
- 2024/10/01
- COVID19後の嗅覚、味覚障害について
- 今月の日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会誌において、東京慈恵会医科大学の森先生の講座が掲載されました。森先生は筑波大学のご出身であり、院長も学生のころを知っている方です。慈恵会医科大学に入局され嗅覚の分野では日本のトップランナーといっても過言ではない有名な方です。一介の開業医からすれば雲の上のような存在なのです。
それはさておき、本題ですがCOVID19後の嗅覚障害ですがオミクロン以降は10%前後となっており、初期のころと比べるとだいぶ頻度は落ちています。感染により嗅上皮における嗅神経細胞が障害され、嗅神経細胞のターンオーバーにはおよそ1か月かかることからも、嗅覚障害は数週間以内に軽快することがよくわかります。それ以外にも嗅上皮における慢性炎症や、中枢性嗅覚障害も示唆されていますがメカニズムはまだわかっていないようです。味覚障害はその大半が風味障害(嗅覚障害に伴う味覚障害)とされていますが、味細胞の障害や唾液の性状変化、亜鉛欠乏などがあるとされています。亜鉛欠乏については当院でもCOVID19感染後の味覚障害の原因の一つとしてとらえ、積極的に採血を行っており亜鉛補充により味覚障害が改善した症例は複数経験しています。森先生の講座を読んでも、まだまだ未解明な部分は多く治療法が確立したとはいえないようです。えらい先生方には研究を頑張ってもらい、こちらは地域医療に少しでも貢献できるよう頑張りたいと思います。
- 2024/09/24
- 茨城ロボッツのスポンサーになりました!!
- 最近来院された方はご存じかもしれませんが、ご縁あって茨城ロボッツのスポンサーになりました。BリーグはNBAに所属していた渡辺雄太選手が千葉ジェッツに復帰しとても、盛り上がっています。茨城ロボッツも昨シーズンは序盤こそ苦戦しましたが、見事B1残留を勝ち取りチームもGM,ヘッドコーチを一新し今シーズンに臨んでいます。微力ながらサポートさせていただきたいと存じます!!
https://www.ibarakirobots.win/news/20240924_02_sponsors/
- 2024/09/17
- お薬手帳(服薬歴)は何よりも大事な情報です
- 本日はお薬手帳のお話。以前も大事ですよ~的なものは書いたことがありますが、今回は例をとってお話してみたいと思います。
ケース1患者:1週間前から喉が痛くて、近所の内科いってお薬もらったんですけど、治らないので来ました。医師:お薬は何をもらいましたか??患者:え~っと、、、白い粒のお薬でしたね。内容は覚えていません。お薬手帳は持っていません。
ケース2患者:1週間前から喉が痛くて、近所の内科いってお薬もらったんですけど、治らないので来ました。医師:お薬は何をもらいましたか??
患者:〇〇という抗生剤と、ほかに◇◇という薬と、あと●●という痛み止めもらいました(お薬手帳持参)
さぁ、どちらが医師にとって診断治療しやすいと思いますか??ケース1という人はまずいないと思います。「〇〇という抗生剤もらって効かない」からこういう処方が効くかな?とかいろいろヒントを医師はもらっています。人によっては「ノーヒントでやれよ」というかもしれませんが、同じ薬をだされるかもしれない?という可能性を考えればそういう考えはなくなるはずです。今回は大人のケースを想定しましたが、小児ついてはもっと服薬歴は大事です。稀にですが「妻が小児科連れて行ったんでわかりません」といお父さんがいらっしゃいますが、お子さんのことを思うのであれば情報共有は必須です。院長は人一倍「前医で何をもらったか?」を聞いていますがちゃんと理由があります。よりよい治療をするためにも患者さん側からの情報提供は非常に大事です。
ちなみいマイナ保険証でもある程度服薬歴はわかりますが、反映されるまでは1か月程度かかることが多いです。リアルタイムで反映できれば楽なんでしょうけど、現行制度ではそんな感じですのでご注意ください。
- 2024/09/10
- 虎ハンター小林邦明氏死去…
- https://news.yahoo.co.jp/articles/495631bc574656b9e6bfd0e497e9368a21d79c42
新日本プロレスで活躍したプロレスラー小林邦明氏が9日になくなりました。68歳という若さです。「虎ハンター」という言葉は初代タイガーマスク(佐山聡)のライバルだったことに由来しますが、院長はその時代はよく知りません。どちらかというと平成維震軍での活躍が非常に印象的です。平成維震軍というと越中詩郎とか木村健吾が有名なのですが、小林邦明もいぶし銀の活躍でした。特に決め技であるフィッシャーマンズスープレックスは今思い出しても美しい技です。現代プロレスでは打撃系の決め技(レインメーカーやハイフライフロー、ボマイエ、GTO・・・)や頭部をマットにたたきつける系(デスティーノやツームストンパイルドライバーなど)が隆盛ですが、スープレックス系はそのまま3カウントとりに行くので観ていて美しいです。馳浩のノーザンライトスープレックスとかも好きでしたね…。一時代を築いたレスラーがまた一人旅立ちました。プロレスラーは過酷なのか短命な方が多いですね。ご冥福をお祈り申し上げます。
- 2024/08/21
- またまた抗生剤のお話
- コロナやインフルエンザがいまだに流行しており、発熱外来も常に満員の状態です。そんななか扁桃炎などでの受診も増えてきた印象です。扁桃炎などになると抗生剤を処方されるケースが多いのですが、それを飲み切らない人が多数いるようです。治ったからいいや~と思うのかもしれませんがそれは大きな間違いです。特に耳鼻科で頻用されるペニシリン系やセフェム系はTAM(Time above MIC)が大事であり、最少発育阻止濃度(=有効血中濃度と捉えてもOK)が長ければ長いほど効きます。医師は5日分とか7日分とか適当に出しているように見えますが、ちゃんと症状と炎症の程度から必要な日数をだしています。なので…飲み切らないとダメです!!中途半端に飲むと、耐性菌を生み出します。かなり前のブログでも書きましたが、薬剤耐性菌は今後世界的な問題になるといわれています。たかが抗生剤とは思わず、医師の指示通りの内服をつよ~くお勧めします!!!
院長紹介
ようこそ当院のホームページへ
なのはな耳鼻咽喉科のホームページへようこそ。
当院のモットーは「ちゃんと診察・ちゃんと診断」です。対面診察にとことんこだわっています。
耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。
耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。
当院は第2種協力指定医療機関であり、受診の有無にかかわらず発熱患者の受け入れを行っております。