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5月号に当院の記事が掲載されておりますので、ぜひご覧ください!
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2022/12/23
(重要)発熱外来について
最近ニュースではやらなくなりましたが、コロナが急増しています。12月23日の発熱外来は陽性率が9割越えであり、唯一陰性だったのが他院で風邪と診断された重度の急性扁桃炎の患者さんでした。
当院では発熱外来開設当初から対面での診察にこだわっております。それは検査だけして電話での問診だけでは判断できないものがあると考えているからです。咽頭痛ひとつとっても、コロナなのか扁桃炎なのか、はたまた違う病気なのかは診察しないとわかりません。さきほどの扁桃炎の患者さんも診察したからこそわかります。その分、一人一人にかける時間も多くなり、診察が終わるごとに発熱外来の消毒・換気を行っているのが現状です。
そのため、通常診療を行いながら発熱外来をこなすのはどうしても人数の制限がございます。9時からのお電話で予約をとっておりますが、枠がうまってしまいお断りするケースが多いのも事実です。中には「なぜみてくれない??」とご立腹する方もいるようですが、当院の現状をご理解いただければ幸いです。少なくとも今年いっぱいはこのような状況が続くと予想しております。
また小児、特に未就学児の場合はまず小児科受診をお勧めしています。小児科特有の発熱はこちらでは検査・治療はできないためです。「小児科で断られたから」という理由での受診もありますが、当院は「耳鼻科」ですのでこちらもご理解いただけば幸いです。

2022/09/09
これでよいのか?!新型コロナウイルス対策 茨城県は大変なことに・・・
9月8日より新型コロナウイルスに感染した人の療養期間が短縮になりました。詳しくは県のHPをみてもらいたいのですが要点は以下の通りです。
・新型コロナウイルス陽性患者で症状がある人:10日間→7日間 24時間症状が軽快していることが必要
・新型コロナウイルス陽性で無症状の人は7日間、5日目に抗原検査陰性なら隔離解除
・濃厚接触者は以前と同様5日間、自宅隔離
9月8日以前に陽性と判定されたかたも10日間ではなく7日間でよいみたいです。
ただ、9月8日から急にウイルスが弱くなったわけでもなく10日→7日になったのも明確な医学的根拠が十分にあるわけでもなく、なかなか難しいところです。実際10日間自宅隔離後、咳がとまらない患者さんは大勢いますしそのその人がウイルスを出していないという証拠もありません。
茨城県は全数把握をやめてしまったので、保健所の管理がなく自分が10日間なのか7日間なのか分からなくなっている方も今後多くでてきます。個人的にはどうせなら9月26日以降全数把握を全国一律で辞めてから隔離期間の短縮を決めて欲しかったです。茨城をはじめ4県の現場は当院も含めて混乱しています・・・。

2022/09/07
超私的解説な解説~インフルエンザワクチン受けるべき?~
9月2日より茨城県ではコロナ患者の全数把握が終了し新たな局面を迎えています。若干、現場は混乱しておりますがなんとか耐えている状態です。
さて、10月が近づいてくると毎年恒例なのがインフルエンザワクチン接種です。コロナ禍以降、インフルエンザ陽性患者にお目にかかっていない院長ですが、医師になってからこんなことは初めてです。今年はどうなるのでしょうか?
今年はインフルエンザが流行る説:同じ温帯気候のオーストラリアで流行したので流行る予想。コロナと同時に流行する可能性も否定はできない
今年もインフルエンザは流行らない説:昨年も流行る流行るといわれていて、流行らなかった。二度あることは三度ある。
結局、未来のことは予測不能ですが医療者たるもの最悪のケースを想定する必要があると思います。一番怖いのはインフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行で現場が混乱。発熱患者が行き場を失いインフルエンザだったとしてもどこも診てくれないというもの。インフルエンザの場合は早期にタミフルやリレンザ、イナビルを投与すると症状は早期に改善することはご存じの通り。以前まで当たり前のように行われていた治療が受けられない事態がおこるのが最悪のケースです。
個人的には流行らない可能性の方が高いと思っていますが、万が一インフルエンザにかかったときの重症化を防ぐと言う意味ではインフルエンザワクチンは有用と考えます。今年も当院では例年通りインフルエンザワクチン接種を行う予定です。詳細な日程など決まりましたら随時HPでアップしますのでよろしくお願いします。

2022/08/22
幼児の発熱は要注意!
水戸市内では毎日500人近い陽性者が報告されています。一方で当院の発熱外来は以前ほど混み合う様子も無く比較的余裕を持ってここ数日は予約ができている感じです。陽性者登録センターができたせいかな?と勝手に想像しております。陽性者登録センターは市販の抗原検査キットでも陽性がでた場合は登録可能ですので、症状が無く重症化リスクのない若い方であれば問題なく運用できると思っております。
そんななか、最近ニュースでもとりあげられていますが昨年同様RSウイルスが流行の兆しをみせてきました。年齢的には保育園に通うような年齢のお子さんに多く、発熱・咳・鼻水といった症状があります。軽症であれば問題ないのですが重症化すると気管支炎・肺炎に移行することがあり、注意が必要です。当院の発熱外来の問い合わせでも「かかりつけの小児科に連絡したら、発熱外来の予約がいっぱいなので連絡しました」というものが散見されます。当院でも多少は幼少時の診察はできますが、残念ながら小児科の専門医でもなんでもありません。RSウイルス感染症の診断・治療はできません。抗原検査をやって「コロナじゃないですね」までとなってしまいます。5歳未満の発熱+咳の場合は、濃厚接触者とかで新型コロナウイルス感染症が疑わしい場合はともかく、それ以外の場合はまずは小児科受診を強くお勧めします。

2022/06/25
インフルエンザが流行る?
昨日のニュースで都内の小学校がインフルエンザのために学年閉鎖となったとありました。過去2年はインフルエンザに遭遇しておらず、医師になってから20年以上経ちますがこんなことは初めてでしたが、いよいよインフルエンザが流行しそうな気配です。実は昨年のインフルエンザは流行る!と専門家が警鐘をならしましたが、結局流行ることはありませんでした。今年も「流行る流行る詐欺」の可能性は否定はできませんが、南半球オーストラリアで流行っていることを考慮すると、今年あたりは本当に流行るかもしれません。流行の時期がかなり前倒しされる可能性もあり、例年10月から開始されるインフルエンザワクチンが間に合わないことも考えられます。
当院の発熱外来では「クイックナビ」という抗原検査キットを用いてCOVID19とインフルエンザA,Bの3つを同時に検査することが可能です。コロナじゃなかったけど実はインフルエンザ??ということもあります。今後は2つの可能性を考えて動かなければいけない季節になりそうです。
皆様にお願いがあります。発熱外来目的で受診されるかたは必ず車で来院してください。ご近所で徒歩で来院とか送ってきて貰ったとかで徒歩というかたが稀にいます。発熱外来専用の待合室はございませんので、順番が来るまでは自車での待機となります。よろしくお願いします。

当院の特徴

01.

耳鼻咽喉科専門医としての診療

FEATURE.01
耳鼻咽喉科専門医としての診療
02.

当院で可能な検査

FEATURE.02
当院で可能な検査
03.

漢方医としての診療

FEATURE.03
漢方医としての診療

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院長紹介

ようこそ当院のホームページへ

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当院のモットーは「ちゃんと診察・ちゃんと診断」です。対面診察にとことんこだわっています。
耳鼻咽喉科一般診療に加えて、頭頸部外科医としての経験を生かし、頭頸部腫瘍、甲状腺腫瘍の診断を行っております。
手術適用となった方は、近隣の医療機関への紹介も行っております。
また西洋医学では治療困難な漢方治療にも力を入れております。
「原因がわからない」「年だから治らない」と言われた方に対しても、漢方治療が有効的なケースが多々ございます。西洋医学的所見と漢方医学的所見を総合し、一人一人にあったオーダーメイドの治療を提供させて頂きます。

当院は第2種協力指定医療機関であり、受診の有無にかかわらず発熱患者の受け入れを行っております。

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