耳鼻科は頑張ってるはず?!
先日こんなコラムがネットで掲載されました
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b42dacb54bb6bb656e53974bf03b744ec6c04af?page=3
内容は小児はまず小児科でみましょう!というものです。それ自体は全くの正論であり中耳炎は耳鼻科の専売特許でないというところも書かれています。
しかし気になるのはこの一説・・・
さらに驚いたことは、耳鼻科の先生の薬の処方のしかたである。風邪に対してほぼ全例、抗生剤を処方していることを、ぼくはお薬手帳を見て知ることになった。これはいったい、どういうことなのか。風邪に抗生剤が効くと思って出しているのだろうか。
いやいや、風邪に抗生剤なんかだしませんよ耳鼻科は。ちゃんと鼻処置をして自宅でも鼻処置をするよう指導してる耳鼻科がほとんどではないでしょうか??地域性とかもあるのかもしれませんが、「耳鼻科=抗生剤を不必要に出す」とイメージつけるのはご勘弁願いたいです。このコラムをみて「おいおい…」と思っている耳鼻科の先生方は多いのでは??と推察します。
2歳未満に抗生剤を乱用すると気管支ぜんそくのリスクがあがることは論文でも言われておりますし、みんなわかっています。ちゃんと耳鼻科医は頑張ってるぞ!!ただそれだけを言いたくてブログを書かさせて頂きました!!